Saturday, January 07, 2012

お客さんから信頼を得る接し方

帰り道、こんな所にお米屋さんがあったんだ、と店頭に並んでいる様々な米袋を眺めた。そして、ちっちゃなパンフレットが袋の上に積み重ねられ今日のイチ押し!みたいな"つや姫"というブランドに興味を持った。すると、店主らしいお爺さんが出てきた。

  これはおいしいんでしょうか?

  山形、山形産

はて、耳が遠いのか…。とりあえず購入しようと思い、お金を差し出しつつ、

  お米屋さんはどんなお米を食べてるんですか?

  そういう高いのは食べない。ウチは業務用の米。それは食べたことない

お爺さんは商売人らしくなかったがお米屋さんとしてはとても信頼できる方だと私は思った。というのも、おいしいかの質問に対して食べたことがないから自分が知っている情報である山形産という事実のみを私に伝えた。決して耳が遠いわけではなかった。また、お米屋さんはどんなお米を食べているかの答えにくい質問に対し、自分の感想に加え、具体的に答えた。

ふと思ったが、"お爺さんは商売人らしくなかった"のではなく、"お爺さんは昔堅気の商売人だった"のではないか。

BS bit Partners 神辺 秀明

節目を迎える今年。明確な目標と具体的な行動計画を立てる! 個別キャリア面談<無料> 詳細はこちら

Wednesday, January 04, 2012

努力を継続するために必要なこと

それなりに努力を重ねても報われることが約束されているわけではない。かといって諦め、何もしなければ抜かれることは必須。

ちょっと古い情報を紹介する。それは昨年9月20日のエコノミック・タイムズ紙。日本は経済大国世界3位の座をインドに譲る、と言う内容。昨年の記事だからすでに日本は第4位に転落しているのかもしれない。経済的な順位は知的財産や技術力。さらに人口やどんな経済圏に属しているかが左右するので順位云々をダラダラ書くのはそれほど意味は無い。

なので、冒頭に書いた内容を個人にあてはめたい。

努力が報われづらい世の中でも研鑽し続けるために最も必要なのは、"希望"ではないかと私は思う。

"希望"は、人それぞれだ。そして、"どんな希望"を求めるかで努力の大きさが決まるだろう。できれば自己完結的な希望ではなく、他者を巻き込む希望を持ってほしい。

BS bit Partners 神辺 秀明


節目を迎える今年。明確な目標と具体的な行動計画を立てる! 個別キャリア面談<無料> 詳細はこちら