うちの近所は、紛争が絶えない。。
1年ほど前、通りの向こうに50メートル間隔でAMPM、セブンイレブン、サンクスが競っていた。そしてAMPMが撤退。コンビニ戦争は終結した。しかし、争いは争いを呼ぶものだ。あらたな火種が生まれた。
というのも、AMPMが撤退した物件にすき家が入って、牛丼戦争勃発。通り向こうのすき家と通りの手前にある牛丼太郎、松家の三つ巴。そして、つい最近敗れたのが牛丼太郎。
牛丼戦争が終結して平和な地域になったと思っていたら…
先日、牛丼太郎撤収後の空き店舗にサンクスが開店。ついに、第二次コンビニ戦争勃発。通りの向こうにセブンイレブンとサンクス。通り手前にサンクス。サンクスが2店舗なのはフランチャイズと直営店の違いだ。
戦いは孟子さんおっしゃる通り、「天の時、地の利、人の和」が肝心だ。
AMPMが撤退したのは、地下鉄駅出口と横断歩道の位置、つまり、"地の利"が悪かったことが原因。牛丼太郎が撤収したのは、昼食時にどの店も満席で稼ぎ時なのに牛丼太郎は250円セットを売り続けて利益を確保できず"天の時"を見過ごしていたからだ。
第二次コンビニ戦争で分が悪いのはフランチャイズのサンクスだ。"地の利"でセブンイレブンに劣るし、"人の和"も消耗戦が続くことが予想される中どこまで維持できるだとうか。"天の時"を自ら決断するのもそう遠くないと思う。
BS bit Partners 神辺 秀明
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